上写真=今年で6回目を数えるITフットサルリーグ。今大会は5チームが参加し、2日間にわたって2周の総当たり戦でジュニを争った(写真◎中川和泉)
最終戦までもつれた優勝争い
IT業界の発展と企業間の交流を目的とするITスポーツリーグは1991年に発足し、野球、サッカー、テニスなど様々なスポーツの大会が行われている。2002年創設の『ITサッカーリーグ』から派生した『ITフットサルリーグ』は2021年に始まり、毎年初夏に開催されている。
今大会は日本ビジネスシステムズ株式会社、株式会社オープンアップITエンジニア、アイエックス・ナレッジ株式会社、株式会社SPIN TECHNOLOGY、ダイワボウ情報システム株式会社の計5チームが参加し、2回の総当たり戦が2日間にわたって行われた。
5月16日(土)に行われた大会1日目は、アイエックス・ナレッジが4勝2分け2敗・勝ち点14で首位に立った。2位は4勝4敗・勝ち点12のダイワボウ情報システム、3位は3勝3分け2敗・勝ち点11の日本ビジネスシステムズという結果に。オープンアップITエンジニアも勝ち点11で並んだが、得失点差で4位となった。

大会1日目(写真◎中川和泉)
1カ月後の6月13日(土)に行われた大会2日目は、北中米ワールドカップ開幕でサッカー熱が高まる中、ITフットサルリーグの参加者たちもコートで熱戦を展開。なお当日は開催国アメリカ対パラグアイの試合が同じ時間帯に行われており、休憩中にはスマートフォンでライブ中継に見入る参加者の姿もあった。地球の裏側で行われているワールドカップとリアルタイムでつながる光景は、IT技術の進歩を実感させた。

大会2日目(写真◎藤井勝治)
2日目も順調に白星を重ねた首位・アイエックス・ナレッジは、最終戦でオープンアップITエンジニアと対戦。負ければ2位に転落する可能性もあったが、4-0の快勝で自力優勝をつかみ取り、入社6年目の河尾俊祐さんは「これまでに準優勝したことがありましたが、こうやってタイトルを取れたのは初めてなので、とてもうれしく思います」と喜びを噛みしめた。

アイエックス・ナレッジは両日ともに勝利を積み重ね優勝を勝ち取った(写真◎藤井勝治)
表彰式では、今大会の幹事会社である日本ビジネスシステムズ株式会社の松尾瞭汰さんがプレゼンターを務め、優勝のアイエックス・ナレッジ、準優勝の日本ビジネスシステムズ、3位のダイワボウ情報システムにトロフィーと副賞が贈られた。
各チームの投票により選出されるMIP賞は、優勝したアイエックス・ナレッジの守護神、李淳亨(イ・スンヒョン)さんが受賞。対戦相手から「何度もチャンスを防がれた」といった声が寄せられた李さんは、「全然想像していなかったので驚きました」と照れ笑いを浮かべながら、豪華賞品を受け取った。
韓国出身の李さんは高校時代から日本語を学び、留学生として早稲田大学に入学。卒業後も日本に残り、2024年にアイエックス・ナレッジ株式会社に入社した。学生時代にサッカー経験はないが、社内のフットサル大会でのプレーを見た同僚からサッカー部に誘われたという。他部署の社員との交流など、部活動の意義を実感する李さんは「休日にこんなに多くの方が集まり、フットサルができて幸せ。次の大会もぜひ頑張りたいです」と、9月26日(土)に開催予定の『ITフットサルOneDay大会』へ意欲を見せた。
【大会結果】
★個人賞
MIP賞:李淳亨さん(アイエックス・ナレッジ株式会社)

MIP賞の李淳亨さんには「松阪牛ハンバーグセット」が贈られた(写真◎藤井勝治)
★総合順位
優勝:アイエックス・ナレッジ株式会社
(勝ち点30:9勝3分け4敗)

2位:日本ビジネスシステムズ株式会社
(勝ち点27:8勝3分け5敗)

3位:ダイワボウ情報システム
(勝ち点25:8勝1分け7敗)

4位:株式会社オープンアップITエンジニア
(勝ち点17:5勝2分け9敗)

5位:株式会社SPIN TECHNOLOGY
(勝ち点14:3勝5分け8敗)


