現地時間6月19日の北中米ワールドカップ・グループステージD組第2節、トルコとパラグアイの一戦で、新しい競技規則を適用した初の退場劇が起こった。パラグアイのアルミロンが「口を覆って対戦相手と口論すると退場」に抵触する行為をしたとして、前半で退場処分となっている。
上写真=口を覆って相手と口論したパラグアイのアルミロン(10番)にバルトン主審がレッドカードを提示(写真◎Getty Images)
小競り合いの際に口を覆う
パラグアイが開始2分に先制し、1-0で迎えた前半アディショナルタイムだった。パラグアイの選手が接触で倒れたプレーを機に両チームの小競り合いが起こった後、VARが介入。パラグアイのアルミロンがトルコのミュルドゥルに口を覆って言葉を投げかけたシーンが映っており、オンフィールドレビューの末にエルサルバドルのバルトン主審はレッドカードを提示した。
今年2月のUEFAチャンピオンズリーグの試合でレアル・マドリード(スペイン)のヴィニシウスが、映像に映らないように口を覆った相手選手から差別的な発言をされたことをきっかけに、相手選手との口論の際に口を覆ったら退場、という規則改正が4月に行なわれていた。今回のワールドカップでも採用されており、初めての適用となった。
