現地時間6月17日に行なわれた北中米ワールドカップのグループステージL組第1節で、ガーナとパナマが対戦した。雨の中で行なわれた一戦は両チームがアグレッシブにゴールに迫るも、GKの好セーブなどでなかなかスコアが動かない。そのまま引き分けかと思われたが、後半アディショナルタイムにガーナが決勝点を奪い、劇的な勝利を収めた.
上写真=ガーナとパナマの激しい球際の攻防が続き、最後の最後にスコアが動いてガーナが勝利(写真◎Getty Images)
■2026年6月17日 北中米ワールドカップ・グループステージL組第1節(トロント)
ガーナ 1-0 パナマ
得点=(ガ)イレンキ
ガーナGKがハーフタイムに交代
開始直後にチャンスを作ったのはパナマ。2分に右からのセンタリングをウォーターマンが右足で合わせたが、ゴール左へのシュートはガーナGKジギが鋭い反応で防ぐ。パナマはその後も多くのチャンスを作ったものの、GKジギが相手と接触しながらもはじき出すなど、ガーナも粘って無得点でしのぎ、スコアレスで前半を終えた。
ガーナは前半、接触プレー後にピッチ内で治療する時間があったGKジギが、ハーフタイムにアサレと交代するアクシデント。後半は徐々に両チームの攻撃に勢いが出て、ゴール前のシーンが多く生まれた。パナマは60分にエリア内でこぼれ球を拾ったマルティネスが右足で狙ったが、枠を捉えない。65分にはガーナが右サイドを崩し、トーマス=アサンテの折り返しをファーサイドに走り込んだアイェウが押し込もうとしたが、懸命に戻ったパナマDFラモスがぎりぎりのところで先に触り、CKに逃れた。
終盤はオープンな展開に拍車がかかり、そのままスコアレスドローで終わるかと思われたが、後半アディショナルタイムの90+5分、ガーナはトーマス=アサンテが左サイドを突破して折り返し、イレンキが押し込んで劇的な決勝点。初出場だった2018年ロシア大会でグループステージ3戦全敗だったパナマは、ワールドカップ初の勝ち点を目前で逃す敗戦となった。
