大学の準体育会・同好会・サークルの各チームが頂点を争う第43回サッカーマガジンカップ オープン大会2025(主催・運営:株式会社毎日コムネット、後援:株式会社ベースボール・マガジン社)は、9月10日から順位別トーナメントに突入している。11日午前には準々決勝が行なわれ、11日午後の準決勝に駒を進めた。

上写真=同志社大学三ツ葉キッカーズA(黒)と明治学院大学白金FC(白)の対戦は、1-0で三ツ葉が勝利してベスト4進出(写真◎石倉利英)

11日午後に準決勝

 1982年にプレ大会が開催されたサッカーマガジンカップは、翌83年の第1回大会から今年で43回目。まだ日本でサッカーがマイナースポーツだった冬の時代に競技の普及・発展のために立ち上げられ、近年は大学の準体育会・同好会・サークルの日本一を決める大会と位置付けられている。

 代々の選手・女子マネジャーに『マガ杯』『マガジン杯』の愛称で親しまれており、今年は64チームが参加して8日に開幕。8日と9日の予選リーグを経て10日からトーナメントに突入し、11日午前には優勝を争う決勝トーナメントの準々決勝が行なわれた。
 
 同志社大学三ツ葉キッカーズAと明治学院大学白金FCの対戦は、後半の決勝点で三ツ葉が1-0の勝利。FCもこもこ高幡不動店と慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部Bの対戦は、0-0からのPK戦を制したFCもこもこが勝ち上がった。
 
 奥ヤマンチェスター夢テッ斗は、昨年優勝の慶應義塾大学理工学部体育会サッカー部Aを1-0で下してベスト4へ。早稲田大学FC HUMAN FC Aは早稲田大学稲穂キッカーズAに2-0で勝って準決勝進出を決めた。

 11日午後の準決勝では、同志社大学三ツ葉キッカーズAと奥ヤマンチェスター夢テッ斗、FCもこもこ高幡不動店と早稲田大学FC HUMAN FC Aが対戦し、12日の決勝のカードが決まる。今大会の結果およびトーナメントの組み合わせは大会公式インスタグラムで順次更新している。

取材・写真◎石倉利英

大会公式インスタグラム

[開催概要]
●大会名:第43回サッカーマガジンカップ オープン大会2025
●会場:長野県上田市・菅平高原内芝生グラウンド
●主催・運営:株式会社毎日コムネット
●後援:株式会社ベースボール・マガジン社
●協力:上田市、菅平高原観光協会、菅平高原旅館組合、菅平高原グランド部会
●特別協賛:株式会社EVE JAPAN、株式会社ZIPAIR Tokyo、他


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