FIFAクラブワールドカップ2025のラウンド16が行われ、パルメイラス(ブラジル)対ボタフォゴ(ブラジル)が対戦した。序盤から互いの意地がぶつかり合った熱く激しい試合は90分では決着がつかず、延長戦にパルメイラスが1点をもぎ取り、決着。ブラジル対決を制した。

上写真=延長前半、ついにパウリーニョが均衡を破った(写真◎Getty Images)

■2025年6月28日 ラウンド16(@リンカーンFF)
パルメイラス 1−0(ex) ボタフォゴ
得点:(パ)パウリーニョ

意地のぶつかり合う引き締まった120分

 とも序盤から積極的にゴールを目指し、シュートチャンスを生み出した。しかし、パルメイラスのGKウェベルトン、ボタフォゴのGKジョン・ビクトルが好守で引き締まった試合を演出。なかなかネットは揺れず、時計の針が進んでいった。

 90分を終えてもスコアは動かず、試合は延長戦に突入。すると、延長前半に攻めの姿勢を強めていたパルメイラスがついに均衡を破った。100分、右サイドでパスを受けたパウリーニョがカットインしてボックス内に進入。左足でゴール左にボールを流し込んだ。

 延長後半の116分にグスタボ・ゴメスが2枚目のイエローカードで退場になるなったパルメイラスは終盤、一人少ない状態でボタフォゴの猛攻を受けることになったが、何とか耐えしのぎ、1−0で勝利。ブラジル対決を制し、準々決勝に駒を進めた。


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