FIFAクラブワールドカップ2025のグループステージ第1節が行われ、グループGのマンチェスター・シティ(イングランド)とウィダード・カサブランカ(モロッコ)が対戦した。試合は前半2ゴールを奪ったがマンチェスター・Cが危なげなく勝利。大会初戦できっちり勝ち点3を手にした。

上写真=開始2分に決まったフォーデンのゴールをチームメイトが祝福(写真◎Getty Images)

■2025年6月18日 GS1節・G組(@リンカーンFF)
マンチェスター・C 2−0 ウィダード・カサブランカ
得点:(マ)フィル・フォーデン、ジェレミ・ドク

故意ではないが余計だったレッドカード

 前半で勝負あり、だった。開始早々の2分、いきなりマンチェスター・Cがネットを揺らす。左からのクロスが流れてサビーニョにつながると、ボックス内で突破を仕掛け、今度は右からクロスを供給。GKメフディ・ベナビドに弾かれたが、こぼれ球をゴール正面からフォーデンが蹴り込んだ。

 電光石火のゴールに続き、前半終了間際の42分には右CKの場面で、フォーデンが蹴り入れたボールにドクが飛び込み、追加点。2−0とすると、リードを守ったまま後半も試合を進めた。

 マンチェスター・Cにとって余計だったのは87分、リコ・ルイスが一発退場となったこと。自陣でのクリアがイーブンのボールになると、リコ・ルイスがスライディングで反応。ボールには先に触ったが、足がサミュエル・オベングに当たることになってしまった。

 抗議は認められず、残り時間は少ないながら10人で戦うことになったマンチェスター・Cだったが、そのまま試合終了。初戦で勝ち点3をきっちり積み上げた。


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