FIFAクラブワールドカップ2025のグループステージ第1節が行われ、グループFのフルミネンセ(ブラジル)とドルトムント(ドイツ)が対戦した。フルミネンセ優勢で試合は進んだが、ドルトムントも粘り強い守備を見せて結果はスコアレスドロー。両チームが勝ち点1を分け合った。
上写真=フルミネンセのケビン・セルナにタックルするドルトムントのニクラス・ズーレ(写真◎Getty Images)
■2025年6月17日 GS1節・F組(@メットライフS)
フルミネンセ 0−0 ドルトムント
ドルトムントの守護神が好守連発
序盤からフルミネンセが何度もシュートの持ち込んだ。前向きの守備から素早い攻めで相手ゴールに迫る。
しかし、ジョン・アリアスのボックス内からのシュートも、マテウス・マルティネッリのミドルシュートも、カウンターから放ったアグスティン・カノビオの左足シュートも決まらず。
右CKの流れからエベラウドが狙った右足シュートはドルトムントのGKグレゴール・コベルが鋭い反応でストップ。こぼれ球にノナトが詰めたがこれも阻止された。
結局試合はスコアレスドローで決着。何度もチャンスを迎えたフルミネンセにとっては悔しい勝ち点1。一方のドルトムントにとっては耐えてしのんでつかんだ勝ち点1になった。
