上写真=12月4日に開催予定だったWEリーグ全5試合の延期が決まった(写真◎J.LEAGUE)
20名の選手が出場できず
日本サッカー協会(JFA)が発表通り、なでしこジャパン(日本女子代表)のオランダ遠征に参加した選手たち(スタッフも)が、12月2日から14日間、日本政府が定める新型コロナウイルスのオミクロン株への対応の一環として、待機を求められることになった。空港検疫所定のホテルにて6日間の隔離、7日目以降は自宅または事前に手配した宿泊施設での待機が求められることになり、今週末に開催を予定していたWEリーグ第11節には出場できない。
今回の決定を受け、12月1日午前に開催したWEリーグ実行委員会にて全クラブ出席のもとで審議し、WEリーグ規約第46条第3項に従って、チェアの最終決定により全5試合の延期が決まった。今回の代表活動においては、WEリーグから日本女子代表へ18名、フィリピン女子代表へ2名の選手たちが選出されており、クラブ単位では最大5名の選手が出場不可となる。こうした状況に鑑み、全クラブの公平性を担保する観点を重視したという。
なお、延期になった試合の開催日およびご購入済のチケットの対応については、決定次第速やかに案内されるとのこと。
■延期となる試合『2021-22 Yogibo WEリーグ第11節』
・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース vs 大宮アルディージャVENTUS
・ノジマステラ神奈川相模原 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
・サンフレッチェ広島レジーナ vs INAC神戸レオネッサ
・アルビレックス新潟レディース vs 三菱重工浦和レッズレディース
・AC長野パルセイロ・レディース vs マイナビ仙台レディース
※ちふれASエルフェン埼玉のWE ACTION DAYは実施予定。