Jリーグは25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて臨時実行委員会を開き、2月26日(水)~3月15日(日)に開催予定の明治安田生命JリーグおよびJリーグYBCルヴァンカップのすべての試合について、開催延期を決定した。
再開は3月18日を予定
新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、Jリーグは感染予防対策および拡散防止のため、2月26日(水)~3月15日(日)の約3週間にわたって公式試合を開催しないことを決定した。今後は、3月18日(水)のリーグ再開に向けて準備を進めるとしている。Jリーグでは、2011年の東日本大震災や台風などの悪天候で試合が延期になったケースは過去にあるが、ウイルスの感染拡大による開催延期は初めて。
開催延期となる試合は以下の通り。
【J1リーグ】
第2節 2/28(金)、29(土)、3/1(日)
第3節 3/7(土)、8(日)
第4節 3/13(金)、14(土)
【J2リーグ】
第2節 2/29(土)、3/1(日)
第3節 3/7(土)、8(日)
第4節 3/13(金)、14(土)
【J3リーグ】
第1節 3/7(土)、8(日)
第2節 3/14(土)、15(日)
【ルヴァンカップ】
GS第2節 2/26(水)、3/11(水)
GS第3節 3/4(水)
現在、新型コロナウイルスは世界中でまん延しており、すでにイタリアのセリエAでは一部開催を延期。韓国Kリーグも今週末に予定してたリーグ開幕の延期を発表した。
今季のJリーグは、東京五輪の大会期間中はリーグ中断を予定していたが、今後の状況次第では試合が五輪期間中にずれ込む可能性も出てきた。