Jリーグは1月31日、2020シーズンの登録選手を発表した。登録選手数はJ1が565人、J2が656人、J3が429人の合計1650人。そのリストをもとに編集部でランキングを算出し、ここでは年齢・身長のトップ10を発表する。
記録更新が期待されるカズ
▼最年長ランキング
順位 | 選手名 | 年齢※1月31日時点 | チーム名 | リーグ | 生年月日 |
1位 | 三浦知良 | 52歳11カ月5日 | 横浜FC | J1 | 1967/02/26 |
2位 | 中山雅史 | 52歳4カ月8日 | 沼津 | J3 | 1967/09/23 |
3位 | 伊東輝悦 | 45歳5カ月 | 沼津 | J3 | 1974/08/31 |
4位 | 本間幸司 | 42歳9カ月4日 | 水戸 | J2 | 1977/04/27 |
5位 | 安彦考真 | 41歳11カ月30日 | YS横浜 | J3 | 1978/02/01 |
6位 | 中村俊輔 | 41歳7カ月7日 | 横浜FC | J1 | 1978/06/24 |
7位 | 橋本英郎 | 40歳8カ月10日 | 今治 | J3 | 1979/05/21 |
8位 | 曽ヶ端 準 | 40歳5カ月29日 | 鹿島 | J1 | 1979/08/02 |
9位 | 稲本潤一 | 40歳4カ月13日 | 相模原 | J3 | 1979/09/18 |
10位 | 小野伸二 | 40歳4カ月4日 | 琉球 | J2 | 1979/09/27 |
最年長はJ1に復帰した横浜FCのFWカズで52歳11カ月5日。今季リーグ戦に出場すると、FW中山雅史が持つJ1最年長出場記録(45歳2カ月1日)を塗り替える。また94年にジーコが記録したJ1最年長得点記録(41歳3カ月12日)の更新にも期待がかかる。5位のFW安彦考真(YS横浜)は、クラウドファンディングで支援者を募り、40歳でJリーガーとなった異色の選手。
今月18歳になるFW西川潤
▼最年少ランキング
順位 | 選手名 | 年齢※1月31日時点 | チーム名 | リーグ | 生年月日 |
1位 | 阿野真拓(2種) | 16歳5カ月1日 | 東京V | J2 | 2003/08/30 |
2位 | 河野孝汰(2種) | 16歳5カ月18日 | 山口 | J2 | 2003/08/12 |
3位 | 野澤大志ブランドン | 17歳1カ月6日 | FC東京 | J1 | 2002/12/25 |
4位 | 唐山翔自 | 17歳4カ月10日 | G大阪 | J1 | 2002/09/21 |
5位 | 鈴木彩艶(2種) | 17歳5カ月10日 | 浦和 | J1 | 2002/08/21 |
6位 | 武下智哉 | 17歳8カ月24日 | 讃岐 | J3 | 2002/05/07 |
7位 | 吉長真優 | 17歳10カ月11日 | 磐田 | J2 | 2002/03/20 |
8位 | オニエ・オゴチュクウ | 17歳10カ月18日 | YS横浜 | J3 | 2002/03/13 |
9位 | 下川太陽 | 17歳10カ月24日 | 讃岐 | J3 | 2002/03/07 |
10位 | 西川 潤 | 17歳11カ月10日 | C大阪 | J1 | 2002/02/21 |
リーグ最年少は今季、東京Vユースからトップチームに昇格したMF阿野真拓の16歳5カ月1日。J1最年少はFC東京のGK野澤大志ブランドンで17歳1カ月6日。10位のFW西川潤(C大阪)は今月21日に海外移籍が可能となる18歳の誕生日を迎え、噂されるスペイン1部バルセロナへの移籍話が進展するのか、注目される。
トップ10にFC東京から3人
▼身長ランキング
順位 | 選手名 | 身長 | ポジション | チーム名 | リーグ |
1位 | 波多野 豪 | 198cm | GK | FC東京 | J1 |
2位 | フィリップ・クリャイッチ | 197cm | GK | 大宮 | J2 |
3位 | 指宿洋史 | 196cm | FW | 湘南 | J1 |
4位 | 林 彰洋 | 195cm | GK | FC東京 | J1 |
ク・ソンユン | 195cm | GK | 札幌 | J1 | |
茂木 秀 | 195cm | GK | C大阪 | J1 | |
牲川歩見 | 195cm | GK | 水戸 | J2 | |
8位 | 梅井大輝 | 194cm | DF | 相模原 | J3 |
9位 | 野澤大志ブランドン | 193cm | GK | FC東京 | J1 |
オビ・パウエルオビンナ | 193cm | GK | 横浜FM | J1 | |
オルンガ | 193cm | FW | 柏 | J1 | |
ランゲラック | 193cm | GK | 名古屋 | J1 | |
カイオ・セザール | 193cm | MF | 長崎 | J2 | |
ジョン・ガブリエル | 193cm | FW | 鹿児島 | J3 | |
畑 実 | 193cm | GK | 鹿児島 | J3 |
今季の登録選手で最も身長が高いのは、FC東京のGK波多野豪で198センチ。なおFC東京には7位のGK林彰洋、9位のGK野澤大志ブランドンと190センチ超えのゴールキーパーが3人在籍している。フィールドプレーヤーでは196センチのFW指宿洋史(湘南)がトップ。反対に、今季最も身長が小さい選手は155センチのMF山口和樹(琉球)となった。