プレミアリーグWESTを戦う愛媛U-18が、大会初日にプリンスリーグ関東に所属する横浜FMユースと顔を合わせた。愛媛U-18は、横浜FMユースに井出真太郎のゴールなどで3点を先行され、苦しい展開を強いられる。それでも、終了間際の70+1分の柳下将野が1点を返し、一矢報いた。

上写真=愛媛U-18の左サイドを担う三原(写真◎サッカーマガジン)

■2019年7月21日 第43回日本クラブユース選手権(U-18)大会 グループステージ(35分ハーフ)
横浜FMユース 3-1 愛媛U-18
得点者:(横)井出真太郎、松田詠太郎、植田啓太 (愛)柳下将野

6月にU-18日本代表初選出

 左サイドを激しく上下動し、左右両足をそつなくこなしてクロスやパスを送る。愛媛U-18の5番を背負う三原秀真のプレーは、愛媛県出身の日本代表選手を思い起こさせる。

「(左右両サイド)どちらもできるけれど、自分としては左サイドを得意としている。長友(佑都)選手は愛媛県出身だし、自分も似たようなプレーヤーかなと。(長友は)すごく上下運動ができる選手で、あそこまでできないと自分も代表に戻ることはできない。プレーを見て、勉強しています」

 三原も今年6月、U-18日本代表メンバーに初めて選ばれ、ポルトガル遠征に参加した。ポルトガルとの試合に先発出場し、世界レベルを体感。「最初はあのレベルについていくことができなかった」と振り返るも、「試合を通して慣れてきて、対応できるようになった」と手応えを得た。

「日本を背負って戦うのはすごく責任があること。軽いプレーはできないし、一瞬たりとも気を抜けない。一度代表に呼ばれたら、多少は名前が広がると思うし、見られ方も変わる。以前の自分とは、意識が変わったと思っています」と、代表選手としての自覚を持ちながらプレーしている。

 ただ、チームは高円宮杯プレミアリーグWESTで10節を終えて最下位に沈む。クラブユース選手権でも初戦で横浜FMユースに敗れた。それだけに、「内容よりも結果が欲しい」と話す。そのために、自身のさらなる進化を望む。

「エウシーニョ選手(清水)みたいに、自分で点を取れるサイドバックをすごく参考にしている。どこにポジション取って、いつ攻撃参加するのか、J1の試合で見ています。自分も、点に関わるプレーをもっと出していきたい」

 三原は“得点力”を身に付け、愛媛U-18を、そして日本代表を勝たせるサイドプレーヤーを目指す。

取材◎小林康幸

関連記事

サッカーマガジン 2019年8月号

This article is a sponsored article by
''.