9月25日、メンバー発表会見に臨んだ原博実総監督と石川直宏クラブコミュニケーター(写真◎BBM)
9月29日(土)に味の素スタジアムで行なわれる『2018明治安田生命J1リーグ第28節 FC東京 vs 清水エスパルス (17:00キックオフ』の試合前に(29日の14時30分~15時30分で開催予定)、FC東京OBによるクラブ創設20周年記念試合が開催される。青赤の歴史を彩ってきた名選手たちが一堂に会することになった!
点が取れないと今の東京のように…(苦笑)
FC東京のクラブ創設20周年記念試合として、クラブOBたちが2チームに分かれて特別試合を戦う。JFAハウスで行なわれた25日のメンバー発表会見では、今回の試合の総監督を務める原博実氏(現Jリーグ副理事長)が「今のFC東京はちょっと成績が悪いから、OBのエネルギーをトップチームに生かしてもらって」と古巣を叱咤激励しつつ開催をアピール。さらに同じく会見に出席した石川直宏クラブコミュニケーターから「ちょっと選手の参加人数が足りない」と聞くや「当日、来られるOBがいれば使います」と話し、『戦力確保』にも余念がなかった。
また、どんな戦いを見せるかを問われると「点が取れないと今の東京のように…そんなことを言ったら怒られちゃうな(苦笑)」と冗談とも本気とも取れないリップサービスを交えつつ、「攻撃的に点を取りにいく」と話して、盛り上げることを約束した。
現役時代同様に18番を背負ってプレーする石川氏も「いまのFC東京があるのはこういった選手たち(OB)が積み重ねてきた歴史があるからこそです。僕自身、常に先輩たちの思いを胸にプレーしてきました。いまの選手たちはもちろん、ファン・サポーターの方々に、そういった雰囲気だったり、みんなで戦って一つになって、つながっている姿をお見せしたいと思います」と意気込みを示し、当日、清水戦に臨む選手たちに弾みをつけたいと語った。
なお、29日はこの記念試合のほかにも、さまざまなイベントが実施される。20周年イベント目白押しの味の素スタジアムへ、ぜひ!(詳細はFC東京の公式HPにてご確認ください)