過去に東アジアカップ(東アジア選手権)として男子は6回、女子は3回開催されてきた大会が今年、『EAFF E-1 サッカー選手権2017 決勝大会』と名称を改めた。12月8日(金)より16日(土)まで、男子は味の素スタジアム、女子はフクダ電子アリーナで同大会が開催される。参加国はホスト国を務める日本のほか、韓国、中国、北朝鮮の3カ国。4国で東アジアナンバー1を決める。   11月29日、JFAハウスにおいて、同大会に参加する男子代表のメンバー発表が行なわれた。

男子日本代表23人が決定!

会見に出席したハリルホジッチ監督は今回のメンバー選考に際し、ACLを制してFIFAクラブワールドカップに参加する浦和レッズの選手たち、負傷した山口蛍(C大阪)の不参加に触れて「招集リストに名前があった」としながらも、新たに選んだ選手たちにとっては『E-1』は大きなチャンスをつかみ得る場であり、積極的にアピールしてほしいと強調した。指揮官が期待をこめて選んだメンバーは以下の通り。

■E-1招集 日本代表メンバー
▼GK
東口順昭(G大阪)
中村航輔(柏)
権田修一(鳥栖)
▼DF
西 大伍(鹿島)
初瀬 亮(G大阪)
車屋紳太郎(川崎F)
山本脩斗(鹿島)
三浦弦太(G大阪)
植田直通(鹿島)
昌子 源(鹿島)
谷口彰悟(川崎F)
▼MF
三竿健斗(鹿島)
今野泰幸(G大阪)
井手口陽介(G大阪)
髙萩洋次郎(FC東京)
大島僚太(川崎F)
清武弘嗣(C大阪)
▼FW
伊東純也(柏)
小林 悠(川崎F)
倉田 秋(G大阪)
阿部浩之(川崎F)
杉本健勇(C大阪)
金崎夢生(鹿島)

代表初招集はDFの初瀬、山本、MF三竿、FW伊東(トップの写真の選手)、阿部の5人。指揮官は「長らくチェックしていた選手であり、今季好調なチームで良いパフォーマンスを見せている」ことを選出理由に挙げた。

画像: 大岩監督就任以降、チャンスをつかんだ鹿島の三竿。「ボールを奪う力がある」とハリルホジッチ監督

大岩監督就任以降、チャンスをつかんだ鹿島の三竿。「ボールを奪う力がある」とハリルホジッチ監督

また、久々に招集されたGK権田、西、谷口のほか、清武、今野、大島、髙萩、金崎らロシアW杯予選でたびたび招集されながら、しばらく招集が見送られていた選手も復帰を果たした。ロシアW杯本大会までの限られたアピール機会である『E-1』で、どんなパフォーマンスを見せるのか。注目される。

画像: 中盤の両サイド、1トップ、トップ下でもプレーできる川崎Fの阿部

中盤の両サイド、1トップ、トップ下でもプレーできる川崎Fの阿部

●E-1:男子日程[開催地は東京・味の素スタジアム]
・12月9日(土):韓国×中国(16:30Kick off)
       :日本×北朝鮮(19:15Kick off)
・12月12日(火):北朝鮮×韓国(16:30Kick off)
       :日本×中国(19:15Kick off)
・12月16日(土):中国×北朝鮮(16:30Kick off)
       :日本×韓国(19:15Kick off)


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