日本代表27人決定!
8月24日、JFAハウスにおいて、2018ワールドカップアジア最終予選、8月31日のオーストラリア戦と9月5日のサウジアラビア戦に向けた日本代表の招集メンバー27人が発表された。
ハリルホジッチ監督によれば、招集したメンバーの中には故障者を抱えている選手もおり、コンディションを含めて実際に手元において直に状態を判断したいという。そのために、今回は登録できる23人+4人、合計27人を招集した。
6月のイラク戦後、「オーストラリア戦に向けて準備してきた」と話す指揮官は、招集したメンバーについて「ベストを作るのが難しい状況があった。でも個性を持つ選手たちを選ぶことできた」と話し、「ワールドカップにつながる試合です。難しい状況ではありますが、このチームにはそれができると思う。歴史に残る試合、ワールドカップ出場を決める試合に。オーストラリア戦での初めての勝利を挙げる試合にしたい」と歴史的勝利を誓った。
また、運命の一戦を迎えるにあたり、「我々全員にとって非常に重要な試合。ただのサッカーの試合ではありません。日本という国においても。この試合に興味を持つ人がたくさんいると思います。愛国心や誇り、そのようなたくさんのものがこの試合に絡んでくる。日本代表が好きな人、このチームが好きな人たちはぜひ、この試合に勝つために応援していただきたい」とファン・サポーターのサポートを求めた。
文字通りの総力戦――。オーストラリアに勝てば、日本は6大会連続6回目のワールドカップ出場が決まる。仮にオーストラリア戦で臨む結果を手にできなくとも、9月5日のサウジアラビア戦に勝てば、予選突破が決定するが、指揮官もスタッフも、そして選手たちもオーストラリア戦に勝ってロシアを行きを決めるつもりだ。
■日本代表メンバー
GK 川島永嗣(メス/FRA)
東口順昭(G大阪)
中村航輔(柏)
DF 酒井宏樹(マルセイユ/FRA)
酒井高徳(ハンブルク/GER)
長友佑都(インテル/ITA)
槙野智章(浦和)
吉田麻也(サウサンプトン/ENG)
昌子 源(鹿島)
植田直通(鹿島)
三浦弦太(G大阪)
MF 長谷部誠(フランクフルト/GER)
山口 蛍(C大阪)
井手口陽介(G大阪)
髙萩洋次郎(FC東京)
小林祐希(ヘーレンフェーン/NED)
柴崎岳(ヘタフェ/ESP)
香川真司(ドルトムント/GER)
FW 浅野拓磨(シュツットガルト/GER)
久保裕也(ヘント/BEL)
本田圭佑(パチューカ/MEX)
乾 貴士(エイバル/ESP)
武藤嘉紀(マインツ/GER)
原口元気(ヘルタ/GER)
岡崎慎司(レスター/ENG)
杉本健勇(C大阪)
大迫勇也(ケルン/GER)