吉田麻也の移籍先が決まった。メジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーが現地3日に「日本代表DF吉田麻也と、2024年のMLSレギュラーシーズン終了までの1年半の契約を結んだ」と発表した。シャルケ(ドイツ)退団後、日本復帰を含め、新天地がどこになるのか、さまざまな噂が出ていたが、日本のレジェンドはアメリカでプレーすることになった。
上写真=吉田麻也は2024シーズン終了までLAギャラクシーでプレーする契約を結んだ(写真◎Getty Images)
クラブも経験とリーダーシップに期待
ドイツのシャルケを退団後、その去就に注目が集まっていた日本代表の前キャプテンだが、新天地に選んだのは盛り上がりを見せるMLSのLAギャラクシーだった。
クラブは吉田の獲得に関し、「マヤをLAギャラクシーに迎えることができてうれしく思います」と公式ホームページで歓迎の意を表し、「マヤはトップクラスのセンターバックであり、類まれな経験とリーダーシップの資質をチームにもたらす」というヘッドコーチ兼スポーティング・ディレクターのグレッグ・ヴァニーの言葉を紹介している。
今回の契約は2023年8月3日から2024年のMLSレギュラーシーズン終了までの1年半。MLSはアルゼンチン代表のリオネル・メッシやバルセロナを退団したセルヒオ・ブスケツ(インテル・マイアミ)など、今夏に多くのビッグネームが参戦している。日本のレジェンドである吉田も、注目を集めるMLSでプレーすることになる。