この冬、セルティックに加入した前田大然、旗手怜央、井手口陽介の3人が17日、スコティッシュ・プレミアシップ第21節のハイバーニアン戦に出場した。前田はセンターフォワードで先発し、開始4分にデビュー戦ゴールを記録。旗手も左MFで先発を果たし、井手口はその旗手に代わって74分から出場。そろって2-0の勝利に貢献した。

上写真=開始4分に先制ゴールを決めた前田大然(写真◎Getty Images)

名刺代わりの先制ゴール

 この冬、セルティックの『新戦力』となった日本人トリオがデビューを飾った。前田大然は負傷で離脱中の古橋亨梧に代わってCFで先発。すると、開始4分に右からのボールをゴールに叩き込み、セルティックパークを熱狂に包んだ。チームの得点源である古橋の離脱で戦力ダウンが懸念される中、期待の新戦力が昨季のJリーグ得点王に輝いた実力を示した。

 旗手も左MFで先発し、アグレッシブにプレー。まだ完全にフィットとし切れているわけではないものの、激しさと躍動感をもたらした。74分にはその旗手と交代で井手口がピッチに登場。3人ともがこの試合でデビューを飾ることになった。

 試合はヨシプ・ユラノビッチによるPKもあり、2-0でリーグ戦2位のセルティックが5位のハイバーニアンに快勝。重要な上位対決でデビューした3選手はポジティブな印象を残すこととなった。とりわけ目に見える形で結果を出した前田には試合後、サポーターから称賛の拍手が送られていた。


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