上写真=前田大然の先制ゴールで喜びの輪!(写真◎JMPA毛受亮介)
■2026年6月25日 北中米ワールドカップ・グループステージF組第3節(ダラス)
日本 1-1 スウェーデン
得点:(日)前田大然
(ス)アンソニー・エランガ

勝ち点5で2位
激闘の結果は、1-1のドローだった。
3位のスウェーデンはオランダに5失点で負けた直後の試合ということもあり、GKをゼッターストレームに代え、快速ウイングのエランガを先発で起用するなど、グループステージ突破へ必勝態勢。引き分け以上で2位以内が確定する日本は、瀬古歩夢、菅原由勢を初先発させた。
キックオフ直後にスウェーデンの連続CKを浴びるが事なきを得ると、落ち着いて試合を進める。22分には左へ展開し、中村敬斗のパスで伊藤洋輝が深くへ入ってクロス、前田大然がヘッドで狙うが、惜しくもバーの上へ。
守備に集中するスウェーデンに対して攻めあぐねる時間も長かったが、切り替えの速さは相変わらずで、決定的なピンチも迎えることはなかった。
45分に日本に最大のチャンスが訪れる。
小気味良くつないで左から崩すと、鎌田大地、前田大然と短くつなぎ、最後は中村がノーステップで右隅を狙いフィニッシュ。しかしこれは、GKゼッターストレームのファインセーブに阻まれた。
後半開始早々の48分にも、鎌田の横パスを受けた田中碧が相手をかわしてフリーになって正面からミドルシュートを狙うが、シュートは上へと外れた。
それでも、スウェーデンの守備の緩さを突いて日本がテンポよく攻めていく。そして56分、とても美しいゴールが生まれた。
右から菅原のパスを受けた堂安律がワンタッチで上田綺世へ、ポストになって落とし、堂安がまたもワンタッチでど真ん中を破るスルーパス、走り込んだ前田大然が落ち着いて左に流し込んで、ついに先制した。
ところが62分、スウェーデンが同点ゴール。右からエランガがカットインして左足を振ると、そのままゴール左に飛び込んで、試合は振り出しに戻った。
日本は66分、伊東純也と小川航基を投入し、さらに攻撃の姿勢を示すと、75分には渡辺剛、さらには5大会連続出場となる長友佑都を送り込んだ。
しかし、追いついて息を吹き返したスウェーデンに押し込まれるようになり、苦しい時間を耐えることになった。それでも終盤のスウェーデンの猛攻には、GK鈴木彩艶が2度のファインセーブでかき出してゴールに鍵をかけ、このまま1-1でクローズした。
日本は1勝2分けで勝ち点5として、グループ2位で突破を決め、ラウンド32ではブラジルと対戦することが決まった。
■グループF最終順位
試 勝 分 敗 得 失 差 点
1 オランダ 3 2 1 0 10 4 6 7
2 日本 3 1 2 0 7 3 4 5
3 スウェーデン 3 1 1 1 7 7 0 4
4 チュニジア 3 0 0 3 2 12 -10 0
