日本サッカー協会は15日、三笘薫がケガのためにチームを離脱すると発表した。三笘は前日14日に帰国したものの、トレーニングに参加せず、ホテルで静養すると発表されていた。

上写真=11月シリーズの離脱が決まった三笘薫(写真◎Getty Images)

またプレーできるように頑張ります

 三笘薫がチームを離脱することになった。負傷箇所は明らかにされていないが、ケガにより100パーセントのプレーができないという。発表されたコメントは以下の通り。

「自分としてはワールドカップ予選ということもあり、チームの力になれると信じて合流しましたが、残念ながら100%の状態でプレーできないということもあり、悔しいですが、残ったチームメイトに想いを託したいと思います。一日でも早く回復してまずは所属チームで再び良いパフォーマンスを見せて、また日本代表でプレーできるよう頑張ります」

 前日に帰国したが、トレーニングには参加せず、ホテルで静養すると発表されていたが、一夜明けて活動自体に参加せず、ケガの治療に専念することになった。

 現時点で追加招集の発表はない。三笘と同じ左サイドのポジションには相馬勇紀、南野拓実がおり、伊東純也、浅野拓磨、堂安律、久保建英らもいるにはいるが、起用はスクランブルな場合に限られる。特に厳しい戦いが予想される2戦目のシリア戦に向けてチームにとっては痛い離脱となった。


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