日本代表は13日、大阪市内で11月シリーズの活動をスタートさせた。16日にホームでミャンマー代表、21日に中立地(サウジアラビア)でシリア代表と北中米W杯・アジア2次予選に臨む。前回予選の経験者である伊東純也が初日の練習後に取材に応じた。

上写真=初日の練習ではリカバリーのメニューをこなした伊東純也(写真◎毛受亮介)

前回予選で台頭し、代表定着

 伊東は前回予選で代表における地位を確立した。アジア2次予選のホームのモンゴル戦で3アシスト、アウェーのモンゴル戦で2ゴール3アシスト。最終予選進出に尽力すると、そのままスタメンに定着するようになった。果たして最終予選では4ゴール2アシストと本大会出場に大きく貢献している。

 つまりは『経験者』だが、2度目の予選を前に本人に気負ったところはまったくない。普段通りチームに貢献し、自身の役割を全うするつもりだ。

「より結果にこだわらなきゃいけない試合が始まるんで、まずアジアのチームには負けられないっていうところで、しっかり力を示していければいい」

 むろん、気の緩みや慢心もない。森保一監督も「簡単な試合はない」と繰り返しているが、アジアの戦いを知ればこそ、普段通りに自分に矢印を向けて臨むのだろう。

 所属するスタッド・ランスでも好調を維持し、主軸を担う伊東。北中米W杯を目指す日本代表においても、その力は欠かせない。


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