日本サッカー協会(JFA)は13日、11月シリーズに参加予定だった伊藤敦樹(浦和)、古橋亨梧(セルティック)がケガのため不参加となると発表した。代わりに佐野海舟(鹿島)、細谷真大(柏)を追加招集することになった。

上写真=代表初招集された佐野海舟(写真◎J .LEAGUE)

代表活動直前のリーグ戦で故障者が…

 前田大然が負傷により不参加となり、川辺駿もケガで参加を辞退するとこが12日までに発表されていたが、11月シリーズ活動初日の13日、JFAはさらに伊藤敦樹、古橋亨梧が直前のリーグ戦で負傷したために、代表に合流しないと発表。代わって、佐野海舟、細谷真大を追加招集することになった。

 古橋は12日に行われたスコットランドリーグのアバディーン戦で今季6点目を記録したが、後半開始早々に相手と交錯。頭を打ち、直後に交代を余儀なくされた。

 伊藤も12日に開催されたJ1第32節の神戸戦で、相手と交錯して左ヒザを負傷。プレー続行不可能となり、54分にピッチをあとにしていた。

 代わりに追加招集された佐野海舟は今回が代表初招集。ボール奪取とそこから前に出ていくプレーが魅力のボランチで、巡ってきたチャンスに自身の持ち味をアピールしたいところだ。

 細谷真大は2022年のE-1選手権でプレーしており、A代表は経験済み。今回追加招集されたことで、同時期に活動することになっていたU22代表(パリ五輪世代)へは不参加となった。

 なお、細谷に代わりU22代表には植中朝日(横浜FM)が追加招集された。


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