日本サッカー協会は7月17日、日本代表に選出されていた武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)が不参加となり、代わって岩崎悠人(サガン鳥栖)を招集すると発表した。フル代表は初めての選出となる。背番号は武藤がつける予定だった10をそのまま引き継ぐ。
上写真=鳥栖で勇躍する岩崎悠人が初代表!(写真◎J.LEAGUE)
左ワイドアタッカーとして活躍中
武藤嘉紀は7月16日の明治安田生命J1リーグ第22節鹿島アントラーズ戦で、右足首を痛めて39分に大迫勇也と交代していた。この負傷により、残念ながら日本代表への参加を辞退することになった。
代わって招集された岩崎悠人は今季、20試合で先発出場し、左のワイドアタッカーとして激しい上下動と高い強度を生かして活躍中だ。16日の横浜F・マリノス戦でも87分までプレーしている。
「日本代表に選出していただきとても嬉しく思います。
チームの活動があっての選出なので、監督をはじめとするスタッフ、チームメイト、サポーターの皆さんにとても感謝しています。
これまで自分を支えてくれた方々への感謝を表現できるように、自分らしく力強くプレーします。
応援よろしくお願いします」
喜びをそう語った岩崎は年代別代表は経験してきたが、フル代表は初めて。武藤がつける予定だった背番号10をそのまま引き継ぐことになった。追加招集とはいえ、どんなプレーを見せるか楽しみだ。