宮間直伝のクリニック。テーマは「ボールコントロール」
日本女子サッカー界の至宝、元なでしこジャパン主将・宮間あやさんが、全国の女子サッカー選手・指導者に向けて久しぶりに真剣にボールを蹴った。
10月12日、千葉県市川市にある北市川フットボールフィールドで、11月1日と8日に開催される「サッカーマガジン雪印メグミルクONLINEクリニック2020」の事前クリニック撮影が行われた。本イベントの趣旨は、コロナ禍で実戦の機会が減った2020年に、オンラインを通じて全国の女子サッカー選手のレベルアップを図り、思い出に残る経験をしてほしいという想いから立ち上がったもの。
その趣旨に賛同した宮間あやさんが、実際にボールコントロールをテーマにしたトレーニングを行い、ポイント解説をしながら約1時間、ボールを蹴った。このトレーニングの映像を元に、11月1日・8日のオンライン配信で本人がより詳しく解説してくれることになる。
宮間さんはクリニックの意図として「ボールコントロールのトレーニングは地味で面白さは少ないかもしれないけれど、どのポジションの選手にも必要な技術であり、しかもサッカーにおいて最も重要な技術だから、少しでもみんなに上手くなってほしいと思いながら撮影に臨みました」と話した。
撮影を終えると、それまでの真剣な表情が緩み、「どれくらいぶりだろう。とにかく超久しぶりに真剣にボールを蹴って、明日の私の体が心配です」とはにかんだ。
オンライン配信の当日(11/1と11/8)は、宮間さんのクリニックに加え、宮間さんの中高生時代の思い出や、女子ワールドカップで世界一を体験した時の秘話など、唯一無二の経験を聞けるトークセッションも予定されている。またスポーツをしている全ての人に大切な知識・情報を得られる「食育」の時間では、雪印メグミルクの管理栄養士がと宮間さんとのトークや全員参加のクイズを通じて、牛乳や乳製品の栄養について、わかりやすく解説する予定だ。
これらの貴重な経験が、本イベントではなんと無料で体験できる。ぜひ「サッカーマガジン雪印メグミルクONLINEクリニック2020」に参加して忘れられない思い出を作ってほしい。
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