福島ユナイテッドFCのFW澤上竜二が、今季途中までプレーしていたガイナーレ鳥取との一戦に臨んだ。9月16日の明治安田生命J3リーグ第27節で、8月までホームとしていたAxisバードスタジアムに、アウェークラブの一員として乗り込むことに。開始直後の先制点をアシストし、敵地での勝ち点1に貢献している。

上写真=加入後2試合目の先発出場で68分までプレーした澤上(写真◎石倉利英)

「思い切って打ったら、良いところに行きました」

 福島は開始直後に敵陣で相手のパスをカットして攻め込み、エリア内左サイドでパスを受けた澤上が左足で中央へ。ファーサイドに飛び込んでいたFW塩浜遼が蹴り込み、開始わずか25秒で先制点を奪った。

「あれはシュートです。思い切って打ったら、良いところに行きました」と振り返るアシストで貢献した澤上は、1-0で迎えた51分に右からのセンタリングをヘッドで合わせるチャンスがあったが、左に外れて決められず。その後は点の取り合いとなり、2-2で引き分けた福島は敵地で勝ち点1を得た。

 昨季開幕後の3月にセレッソ大阪からの期限付き移籍で鳥取に加入。多くの試合で先発し、チーム2位の7得点を挙げるなど攻撃の中心として活躍した。しかし今季は多くの試合が控えスタートとなり、8月9日にC大阪と鳥取、澤上が合意して契約を解除。続けてC大阪から福島に期限付き移籍して、約1カ月後に鳥取へと乗り込むことになった。

 68分で途中交代となった古巣対決は「まだ1カ月ちょっとしかたっていないので、不思議な感じだった」という。試合後は鳥取のファン・サポーターが陣取るゴール裏スタンドまであいさつに出向き、「温かかったです」と感謝した。

 福島加入後4試合目で初得点を決め、5試合目の第26節で初先発。この日は2試合連続の先発出場でアシストと、少しずつ貢献度を増している。それでも「ボールを奪った後に、もっと(前線で)時間を作らないといけない」と自身の役割を再確認したストライカーは、「(今日は)ずっと守備になってしまっていたので、あれだと厳しい。もう少し前線でパスを受けたいです」と今後のプレーをイメージしていた。

取材・写真◎石倉利英


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