6月28日、鹿島アントラーズのチャヴリッチが練習後のオンライン取材に応じた。チームはJ1リーグ前節のガンバ大阪戦でも引き分け、3試合続けて勝ち点1の獲得にとどまった。次は30日にノエビアスタジアム神戸での第21節ヴィッセル神戸戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうチャヴリッチ(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「また苦しい試合展開になることを覚悟しています」

 鹿島は前節のG大阪戦(6月26日)でスコアレスドローに終わり、3試合連続での引き分けとなった。思うように勝ち点を積み上げられないなか、30日の次節神戸戦は鈴木優磨が累積警告により出場停止となる。チームの大黒柱とも呼べる存在を欠いて戦うことになるが、そこで活躍が期待されるのがFWチャヴリッチだ。

「コンディションは悪くないです。鈴木選手がチームにとってどれだけ大事な選手かというのは、毎試合で証明されていると思います。自分もベストを尽くしたい」

 28日にオンライン取材に応じたチャヴリッチは、そのように神戸戦に向けて闘志を燃やす。最近では途中出場が続いているが、4月20日の第9節鳥栖戦以来のリーグ戦でのスタメンに名を連ね、チームの勝利に貢献したいところだ。

「(神戸戦は)リーグ前半戦では苦しみながらも勝利を収められましたが、厳しい試合には変わりなかった。なので、また苦しい試合展開になることを覚悟しています。ただ、(試合に)行くからには、どの試合も勝ち点3を狙いにいきます」

 セルビア人ストライカーが、神戸撃破に向けてゴールへと突き進む。


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