6月14日、鹿島アントラーズの早川友基が練習後のオンライン取材に応じた。チームはJ1リーグ前節の横浜F・マリノス戦に競り勝って4連勝を果たし、12日の天皇杯2回戦では奈良クラブを破って3回戦進出を決めた。次は16日に茨城県立カシマサッカースタジアムで第18節アルビレックス新潟戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう早川友基(写真◎KASHIMA ANTLERS)

新潟を警戒。「コンビネーション、うまさがある選手に気を付けたい」

 4月28日のG大阪戦(第10節)からのリーグ戦で無敗(7勝1分け)を維持し、前節の横浜FM戦でも白星を挙げて首位の町田と勝ち点で並んだ。それから約2週間の中断期間を経て開催される6月16日の第18節新潟戦。ホームの大声援を受け、再び勝利に向けて邁進する。

「(新潟には)新潟のスタイルというものがあるでしょうし、そこを変えずに戦うチームだと思います。(選手同士の)コンビネーションだったり、うまさがある選手も多いので、そこには気を付けたいです」

 14日にオンライン取材に応じたGK早川友基は、そのように新潟戦を見据える。最後尾でチームの躍進を支える守護神は、この試合でもどん欲に勝ち点3獲得を目指す。

「自分たちがやらなければいけないのは、そういう相手の良さを消しながら、自分たちの持っているものを前面に出していくこと。相手はビルドアップだったり、ボール保持に特化しているチームではあると思うので、そこにしっかりと圧力をかけて、相手の嫌がる攻撃の形や、自分たちの持っているスタイルを出して勝ちたいです」

 鹿島の背番号「1」を身にまとう早川が、新潟戦でも勝利のためにゴールを死守する。


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