4月11日、鹿島アントラーズの樋口雄太が練習後のオンライン取材に応じた。チームは前々節福岡戦、前節FC東京戦とともにアウェーゲームに敗れて2連敗。次は13日にホームの茨城県立カシマサッカースタジアムに戻り、J1第8節京都サンガF.C.戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう樋口雄太(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「2連敗してしまい、サポーターの皆さんに申し訳ない」

 4月に入り、鹿島が苦しんでいる。3日の福岡戦(0-1)、7日のFC東京戦(0-2)とアウェーでの2連戦で苦杯をなめさせられ、勝ち点を積み重ねることができなかった。

「2連敗してしまい、本当にサポーターの皆さんに申し訳ない気持ちでいます。その人たちのためにも、このホームでは必ず勝たなければいけません。まずは戦う姿勢を見せたいと思います」

 前節FC東京戦で先発出場した樋口雄太も連敗の責任を感じながら、13日の京都戦を見据える。前節からおよそ1週間の準備期間を経てホームの茨城県立カシマサッカースタジアムに戻り、3試合ぶりに勝利をつかみ取りたいところだ。

「(京都は)攻守にハードワークしてくるチームだと思っています。まずはそこで負けないことが大事です。あと、攻撃しながらも守備のリスクマネージメントを意識し、攻守一体で試合をすることが大事だと思います」

 鹿島の中盤で縦横無尽に駆け回る背番号「14」が、京都戦でも勝利のために全身全霊を捧げる。


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