4月2日、鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは前節のジュビロ磐田戦にも勝利し、前々節の川崎フロンターレ戦に続いてリーグ戦2連勝を果たした。次は3日にベスト電器スタジアムでJ1第6節アビスパ福岡戦を戦う。
上写真＝鹿島アントラーズのトレーニングを行なうランコ・ポポヴィッチ監督（写真◎KASHIMA ANTLERS）
福岡の印象。「チームとして成熟しています」
3月30日に行なわれたJ1第5節磐田戦では、鈴木優磨がPKで挙げた1点を守り切り、カシマスタジアムで勝利を挙げた。勝ち点3を上積みし、リーグ序盤戦から上位争いを演じている。そんななか、次節（第6節）は磐田戦から中3日の4月3日に、アウェーの地で福岡との一戦に臨む。
「（福岡の）長谷部（茂利）監督は数年間、福岡を指揮されています。チームとして成熟していますし、堅いチームに仕上がっていると思います」
試合前日の2日にオンライン取材に応じたポポヴィッチ監督は、そのように福岡の印象を話す。鹿島としては2連勝中の勢いに乗り、水曜ナイターのアウェーゲームを制してさらなる上位を目指したいところだ。
「（勝つために）我々が何をしなければいけないのか。その最大のポイントになるのは、この試合でもしっかりと集中力を保ち、一瞬の隙も見せないこと。そういったところが、すごく重要な試合になってくるでしょう。我々は集中力を保ち、取り組んできたことを精度高くプレーすることがとても大切だと思います」
ポポヴィッチ監督率いる鹿島が、勝ち点3をつかむために福岡の地に乗り込む。
