1月24日、鹿島アントラーズの植田直通がオンライン取材に応じた。チームは前日の23日にキャンプ地の宮崎に入り、新シーズンの開幕に向けて24日からひなた宮崎県総合運動公園ひなた陸上競技場でトレーニングを行なっている。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう植田直通(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「リーダーとしても引っ張っていければ」

 今年も宮崎の地に鹿島の選手たちが降り立った。毎年のプレシーズン恒例となっている宮崎キャンプを始動させ、2月23日のJ1リーグ開幕戦(名古屋戦)に向けて調整を進めていく。

「鹿嶋にいるときから、かなりハードに練習をこなしてきました。今日からまたキャンプが始まって、またハードな練習が始まったなと。みんなも体がいい感じにできてきていると思うので、またここから宮崎でしっかり体をつくっていきたいと思います」

 1月24日にオンライン取材に応じた植田直通は、そのように宮崎キャンプのトレーニング1日目を振り返る。昨季、鹿島に復帰したものの無冠に終わり、2024シーズンこそはタイトルを獲得するために闘志を燃やす。

「今年にかける思い、やはり去年、タイトルをもたらすことができなかった責任感をすごく感じていますし、今年こそは必ず取らなければいけないという使命感があります。自分がリーダーとしても引っ張っていければいいなと思いながら、今はやっています」

 九州出身の頼れるセンターバックが、宮崎の地で戦闘態勢を整えていく。


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