7月6日、鹿島アントラーズの垣田裕暉が練習後のオンライン取材に応じた。1日に行なわれたJ1リーグ前節の京都サンガF.C.戦ではホームでスコアレスドローに終わり、2試合続けて勝利から見放された。次は8日にアウェーの地で第20節サンフレッチェ広島戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう垣田裕暉(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「難しい試合で勝ち点3を拾っていけるチームじゃないと優勝には手が届かない」

 今季、好調時の鹿島を支えたFW垣田裕暉が、戦列復帰に向けて準備を進めている。リーグ戦初先発となった第9節新潟戦から9試合無敗のチームを支え、その間、自身も2ゴールを記録。第17節湘南戦で負傷交代となり、離脱を強いられたが、現在は「順調に回復してきました」とピッチ上で元気な姿を見せている。3試合ぶりの白星をチームにもたらすため、7月8日に開催される次節広島戦に照準を合わせる。

「(広島戦は)簡単なゲームにはならないと思います。難しいゲームになるでしょうし、また、アウェーでの試合ということもあり、いろいろと難しい要素の多い試合になります」

 6日にオンライン取材に応じた垣田は、そのように広島戦を見据える。4月の対戦では途中出場するも、ホームで逆転負けを喫した相手に対し、そのときの“リベンジ”も果たしたいところだ。

「どのような試合展開になったとしても、勝ち点3を持ち帰ってこられたらいいです。こういう難しい試合で勝ち点3を拾っていけるチームじゃないと、優勝には手が届かないと思うので」

 鹿島の勝利のために走り続ける背番号「37」が、アウェーの地で相手ゴールへと向かっていく。


This article is a sponsored article by
''.