4月9日、鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは6日に行なわれた前節のアビスパ福岡戦で1-0と勝利を収め、リーグ戦5連勝を達成。首位に浮上して迎える10日のJ1第8節はカシマスタジアムで横浜F・マリノスと対戦する。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうレネ・ヴァイラー監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

4月10日から練習見学再開。「サッカーはファン・サポーターがいて成り立つもの」

 前節はアウェーで福岡から勝ち点3を手にした。昨季は2戦2敗と相性の悪かった相手に対し、上田綺世の挙げた1点を最後まで守り切り完封勝利。リーグ戦の連勝を「5」に伸ばし、開幕節以来となる首位に浮上した。好調を維持し、次節はホームのカシマスタジアムに4位の横浜FMを迎える。

「F・マリノスは強いチームです。タフな試合になると思っています。ただ、自分たちのチームは準備できています。明日(10日)の試合が楽しみです」

 レネ・ヴァイラー監督はそのように横浜FMの印象について話し、4月10日の一戦を見据える。また、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環で中止していたトップチームの練習見学が同日から再開する。

「サッカーはファン・サポーターがいて成り立つものです。自分たちのビジネスも彼らなしには成立しません。ファン・サポーターの方々に足を運んでいただき、どんどん(練習を)見てもらいたいし、(ファン・サポーターと)会えることも楽しみにしています」

 ファン・サポーターの存在を重要視する指揮官のもとで、深紅の戦士たちがリーグ戦6連勝を目指し、横浜FMとの一戦に挑む。


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