上写真＝帰国直後の検査では陰性も、2日後の検査でスタッフ1名の陽性が判明した（写真◎J.LEAGUE）
帰国直後は全員陰性
選手2名、スタッフ2名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けた。今月9日に出国前PCR検査を受検し、全員が陰性判定を受けた。11日にウズベキスタンからチャーター機で川崎フロンターレとともに帰国し、12日に空港で検査を受け、全員が陰性判定だった。
13日の入国後抗原定性検査でも全員が陰性。チーム活動に参加したが、翌14日の入国後抗原定性検査の結果、スタッフ1名が陽性疑いとなり、医療機関でのPCR検査を受検した結果、陽性診断を受けた。
なお、空港到着後、宿泊施設までの移動を含む、国内の移動は全て専用車両で行なっている。政府との協議のうえJリーグが定めたガイドラインに基づき、帰国後も継続してバブルを形成、日本への入国後14日間は宿泊場所と練習場・試合会場以外の外出を禁止されている状態となっている。
今後は14日に実施したPCR検査の結果を踏まえ、当該選手・スタッフを除き、チーム活動を行なう。
■経過
・7月９日（金）:ウズベキスタン出国前PCR検査、全員陰性
・7月11日（日）:チャーター便でウズベキスタンより日本へ出発
・7月12日（月）:日本へ帰国、空港での検査、全員陰性。吹田市の宿泊先へ専用車両で移動
・7月13日（火）:入国後抗原定性検査（1日目）→全員陰性。チーム活動に参加
・7月14日（水）:入国後抗原定性検査（2日目）→スタッフ1名（スタッフA）が陽性疑い、その後医療機関でのPCR検査にて陽性診断。スタッフAの陽性疑いに伴い、トップチーム関係者全員がPCR検査を受検。選手2名とスタッフ1名が陽性診断。
なお、7月17日（土）に予定している『2021明治安田生命J1リーグ第21節・アビスパ福岡戦』は、当該陽性者を除き開催する。ガイドラインに基づき、試合の前々日に受検するPCR検査、当日朝の抗原定性検査および試合前のオンサイト検査で陰性を得た者のみエントリーが可能となる。
