上写真=明秀日立のCB深町⑲が大阪学院大高の攻撃を阻止する
写真◎松田杏子
■2018年12月31日 全国高校サッカー選手権1回戦(千葉・柏の葉)
明秀日立(茨城) 1-0 大阪学院大高(大阪)
得点者:(明)二瓶優大
明秀日立の堅守が光る
前回大会ベスト8の明秀日立と、激戦区の大阪府予選を勝ち抜いて初出場を果たした大阪学院大高の一戦は、序盤から局面で激しい攻防が繰り広げられる。テクニックが優れた左MFの田中英哲を中心にサイドから攻める大阪学院大高に対し、明秀日立は堅い守備で応戦した。試合が動いたのは25分。津村夢人のシュートはバーを直撃するも、そのはね返りを二瓶優大が蹴り込んで、明秀日立が先制する。1点をリードした明秀日立は、時間を追うごとに守備の安定感が増していき、完封で初戦を突破した。