【アジア杯】決勝ミドルの塩谷は、なぜ堂安を見て笑ったのか?
上写真=豪快なミドルシュートを決め、チームメイトに祝福される塩谷(写真◎Getty Images)
日本がグループFの首位通過を決めた17日のウズベキスタン戦。先制を許す苦しい展開の中、武藤嘉紀の同点ゴールに続いて勝ち越しゴールを決めたのが、塩谷司だった。今大会直前に負傷離脱した守田英正に代わって招集され、合流して間もないこともあり、この日まで出場機会はなかった。だが、先発するや美しいゴールでチームを勝利に導く。その得点は、チームにとっても塩谷自身にとっても価値あるものだった。そんな殊勲者、塩谷は試合後、この日控えだった堂安の顔を見るや表情を崩した。しかも最高の笑顔。それは、なぜだったの...