9月7日に開幕した第44回サッカーマガジンカップ オープン大会2026(主催・運営:株式会社毎日コムネット、後援:株式会社ベースボール・マガジン社)。今大会もピックアップマッチの『マガ杯MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)』を紹介する。中央大学サッカー同好会のキャプテン、DF桑原啓太は10日午後の準決勝で勝利に貢献。11日の決勝で、先輩たちから話を聞いていた無失点優勝を目指す。

上写真=中央大学サッカー同好会の最終ラインを引き締めたDF桑原啓太。キャプテンとして無失点優勝に挑む(写真◎高野徹)

「全員で気持ちを切らさずに守り切れた」

 同じ中央大学のチーム、中央大学体同連フースバルクラブBとの決勝進出を懸けた戦いは1点を争う激闘となった。中央大学サッカー同好会は0-0で迎えた後半に退場者を出したものの、数的不利をはね返して決勝点を奪って1-0で勝利。右サイドバックで勝利に貢献した桑原は「全員で気持ちを切らさずに守り切れたのが勝因」と喜んだ。

 現在のチームが立ち上がった当初は、中央大学のチームで争われる学内戦で優勝する好スタートを切ったが、現1年生が入学してからは「チームとしてどう戦いたいのか、はっきりしなかった」ことでタイトルから遠ざかることに。それでも話し合いを重ねるなどして「マガ杯に向けてやってきて、やっとここまで来ることができた」と振り返った。

 予選リーグから7試合連続無失点で、歴代最多を更新する8回目の優勝まであと1勝。2023年の前回優勝時は無失点で頂点に立っており、翌24年に入学した桑原は当時4年生の経験者から優勝チームの雰囲気などを聞いている。3年生になり、キャプテンとして、守備の要として、同じ無失点優勝に王手をかけた。

「まさか自分たちの代で、ここまで来ることができるとは思っていませんでしたが、気持ちで戦うだけです。3年ぶりに強いサカ同を取り戻したい」

 11日の決勝への意気込みを語る言葉に力がこもった。偉大な先人と肩を並べる無失点優勝で、日本一を奪還する。

取材・写真◎石倉利英

●大会名:第44回 サッカーマガジンカップ オープン大会2026
●会場:長野県上田市・菅平高原内芝生グラウンド
●主催・運営:株式会社毎日コムネット
●後援:株式会社ベースボール・マガジン社
●協力:上田市、菅平高原観光協会、菅平高原旅館組合、菅平高原グランド部会
●特別協賛:株式会社EVE JAPAN、株式会社ZIPAIR Tokyo、他

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