上写真=84分に同点ゴールを決めたメッシが興奮の表情! エジプトに苦しめられたアルゼンチンの窮地を救った(写真◎Getty Images)
■2026年7月7日 北中米ワールドカップ・ラウンド16(アトランタ)
アルゼンチン 3-2 エジプト
得点=(ア)ロメロ、メッシ、フェルナンデス
(エ)イブラヒム、ジーコ
残り10分で3得点
15分に均衡を破ったのはエジプト。CKを短くつなぐと、右からのクロスをイブラヒムがヘッドで合わせて均衡を破った。アルゼンチンも19分にタグリアフィコがエリア内で倒されてPKを獲得し、メッシがキッカーを務めたが、キッカーから見て右へのキックをエジプトGKショベイルが鮮やかにセーブ。オーストリアとのグループステージ第2戦でPKを右に外しているメッシは、今大会2回目のPK失敗となった。
アルゼンチンは28分にも右からのクロスをマク・アリステルがヘッドで合わせたが、GKショベイルがセーブ。31分のメッシのFKは左ポストに当たって外れ、39分にはタグリアフィコの左からの折り返しを、アルバレスが左足ダイレクトで合わせたが、これもGKショベイルが見事なセーブで防いだ。
後半はアルゼンチンがボールを支配して攻め込む時間が続いたが、58分にエジプトが鮮やかなカウンター。自陣右サイドでのボール奪取から、H・ハッサンが長い距離をドリブルで運びながら相手2人をかわしてサラーにつなぎ、最後はジーコが蹴り込んでリードを広げたかに思われた。しかしVARチェックの末、ボール奪取時にアッティアがアルゼンチンのリサンドロ・マルティネスの足を踏んでいたとして、得点は認められなかった。
しかし67分、エジプトが正真正銘の2点目を奪う。CKのピンチをはね返してカウンターに転じると、サラーがドリブルで運んでから右のH・ハッサンへ。H・ハッサンの突破からの折り返しをジーコが蹴り込み、リードを2点に広げた。
追い込まれたアルゼンチンは、79分に反撃を開始。79分にメッシの右からのクロスをロメロがヘッドで合わせて1点差とすると、84分にはエリア内のこぼれ球をメッシがハーフボレーで合わせ、今大会8得点目、W杯通算21得点目を決めて同点とする。
その後はエジプトも攻め込む時間があったが、しのいだアルゼンチンは後半アディショナルタイムの90+2分にカウンター。ラウタロ・マルティネスの右からのクロスをフェルナンデスがヘッドで決めて逆転し、79分からの連続得点でベスト8進出を決めた。
