上写真=PKで先制点を決めたエムバペが両手を広げてアピール! パラグアイとの競り合いが続いたが、後半にゴールをこじ開けた(写真◎Getty Images)
■2026年7月4日 北中米ワールドカップ・ラウンド16(フィラデルフィア)
パラグアイ 0-1 フランス
得点=(フ)エムバペ
VARの介入でPKに
開始直後からパラグアイは5バックに中盤も加わって分厚い守備ブロックを築き、その前でフランスがパスをつなぎながら攻略ルートを探る展開。フランスはわずかなスペースにエムバペが走り込んでパスを呼び込んだり、コネのミドルシュートなどでゴールを狙うが、なかなか決定機を作れない。
前半の飲水タイム明けにパラグアイは攻撃の意欲を強め、アルミロンがドリブルで運んでのカウンターなどで敵陣まで攻め込む場面が増えたが、フランスも的確に対応。前半の終盤は再びフランスが敵陣に押し込んだが、両チーム得点なく前半を終えた。
後半は開始直後からパラグアイが攻め込む時間を作ったが、フランスは51分にロングスローをキャッチしたGKメニャンがパントキックで前線へ送り、エムバペがフリーで抜け出したが、懸命に戻ったパラグアイのカセレスがシュートを打つ寸前にクリア。54分にはコネのミドルシュートがゴール右上スミを捉えるも、パラグアイのGKヒルが鋭い反応で防いだ。
それでも攻め続けたフランスは65分、途中出場のドゥエが左サイドからドリブルで突破してエリア内で転倒し、最初はファウルなしとの判定でプレーが流れたが、VARが介入。ウズベキスタンのタンタシェフ主審がオンフィールドレビューの結果、パラグアイのD・ゴメスのファウルでPKの判定となった。これをエムバペが決めて(得点時間は70分)、今大会7得点目、下記のようにW杯通算19得点として、ついに均衡を破る。
その後はカウンターの機会が増えたフランスに対し、パラグアイも同点を目指して攻め込んだが、フランスが1点を守り切って勝利。徹底抗戦の相手に苦しんだものの競り勝ち、モロッコと対戦する準々決勝に駒を進めた。
