現地時間6月24日に行なわれた北中米ワールドカップのグループステージC組第3節で、モロッコとハイチが対戦した。前半はハイチが二度にわたってリードしたものの、そのたびにモロッコが追いついて激しい点の取り合いに。後半にモロッコが追加点を奪って逆転勝利を収め、ブラジルに次ぐ2位で決勝トーナメント進出を決めた。
上写真=前半はハイチが先行して優勢に進めたが、モロッコが逆転勝利を収めた(写真◎Getty Images)
■2026年6月24日 北中米ワールドカップ・グループステージC組第3節(アトランタ)
モロッコ 4-2 ハイチ
得点=(モ)ハキミ、サイバリ、ラヒミ、ヤシン
(ハ)オウンゴール、イジドール
後半の2得点で突き放す
ハイチは10分、右サイドから攻め込んでクロスに合わせたジョセフのシュートがモロッコGKボノに当たってゴールに転がり込み、オウンゴールで先制。モロッコはその後の決定機をハイチGKプラシドに阻まれるなど苦しんだが、39分にエル・ハヌスのシュートをプラシドがはじいたこぼれ球を、ハキミが押し込んで1-1とした。
ハイチは43分、エリア外右サイドでパスを受けたイジドールが右足を振り抜くと、強烈な弾道のボールがゴール左上に突き刺さるスーパーミドルで再びリードを奪う。だがモロッコも前半アディショナルタイムの45+1分、ハキミの右からのクロスをサイバリが右足で蹴り込み、初戦から3試合連続得点で2-2として前半を終えた。
後半はどちらも譲らずスコアが動かなかったが、78分にモロッコが追加点。右CKのボールが流れてきたところをラヒミが右足で蹴り込み、この試合初めてのリードを奪う。さらに89分にはラヒミがゴールラインを割りそうなボールを相手DFと競り合いながら奪い、折り返しをヤシンが決めて突き放した。
そのままモロッコが勝利を収めて勝ち点7でブラジルと並んだが、得失点差で2位となって決勝トーナメント進出。1974年西ドイツ大会以来2回目の出場で、過去ワールドカップ5戦全敗のハイチは、またも悲願の勝ち点獲得はならず最下位で敗退となった。
