現地時間6月16日、北中米ワールドカップのグループステージJ組第1節でオーストリアとヨルダンが対戦した。久しぶりにワールドカップの舞台に戻ってきたオーストリアが前半に先制したが、初出場のヨルダンも後半に同点ゴール。それでも終盤の2得点で突き放したオーストリアが接戦を制し、勝ち点3をつかみ取った。

上写真=ヨルダンが一度は同点ゴールを奪ったが、突き放したオーストリアが勝利を収めた(写真◎Getty Images)

■2026年6月16日 北中米ワールドカップ・グループステージJ組第1節(サンフランシスコ)
オーストリア 3-1 ヨルダン
得点=(オ)シュミット、オウンゴール、アルナウトビッチ
   (ヨ)オルワン

オウンゴールで突き放す

 先手を取ったのは1998年フランス大会以来、7大会ぶりの出場となるオーストリア。20分、エリア外中央でパスを受けたシュミットが右足でゴール右に突き刺して均衡を破った。ヨルダンも22分にCKを短くつないでクロス、ニアサイドに入ったオルワンがヘッドで合わせたが、惜しくもクロスバーに当たって決まらない。

 ヨルダンは後半に入って50分、歴史的なワールドカップ初得点で追いつく。自陣でのボール奪取から左サイドに展開し、長い距離をドリブルで運んだオルワンが、エリア内左サイドから右足でファーサイドに決めた。

 後半は一進一退の攻防が続いたが、オーストリアは67分、CK後の混戦からアルナウトビッチが決め、勝ち越したかと思われた。だがVARチェック後の主審のオンフィールドレビューの結果、直前にポッシュのハンドリングの反則があったとして認められず。それでも攻め続けると、76分にCKの競り合いからヨルダンの選手に当たったボールがネットを揺らし、オウンゴールで勝ち越した。

 終盤はヨルダンも選手交代を交えて懸命の反撃を見せたが、オーストリアが後半アディショナルタイムにもPKを決めて勝利。前回出場時は未勝利に終わっており、90年イタリア大会以来となるワールドカップでの勝利を挙げた。


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