FIFAクラブワールドカップ2025のグループステージ第2節が行われ、グループEのリバープレート(アルゼンチン)とモンテレイ(メキシコ)が対戦した。勝利でラウンド16進出を決めたいリバープレートだったが、シュート数で圧倒するもモンテレイの粘り強い守りの前にネットを揺らせず。0−0の引き分けに終わった。

上写真=抑えどころを心得た守りで無失点に貢献したセルヒオ・ラモス(写真奥◎Getty Images)

■2025年6月21日 GS2節・E組(@ローズボウル)
リバープレート 0−0 モンテレイ

リバープレートは次節中盤の3人が出場停止に

 22本対4本というシュート数が示す通り、リバープレートは何度もチャンスを生み出し、相手ゴール前に迫った。しかし、GKエステバン・アンドラーダ、DFのセルヒオ・ラモスを中心にハードワークを惜しまないモンテレイの選手たちの守りを崩せず、ゴールをきめることができなかった。

 モンテレイもボールを握る時間はあり、セットプレーも機会も多かったが、ゴールは遠かった。

 試合は結局0−0で決着し、勝ち点1を分け合うことになったが、この結果がより痛かったのはリバープレートの方か。ケビン・カスターニョが警告2枚で退場となり、ジュリアーノ・ガロッポ、エンソ・ペレスも前節に引き続き、警告を受けたことで次節のインテル戦は出場停止。勝ち点4同士の対戦だが、厳しい戦いを強いられることになった。

 一方のモンテレイは2引き分けで迎える次節の浦和戦に勝利を勝ってラウンド16への扉を開きたいところ。自慢の守備をベースにしっかりゴールを重ねて、勝利を目指すことになる。


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