上写真=子どもたちとサッカーを楽しんだ鮫島さん。室内で夢や将来の目標を語り合うプログラムも行なわれた(写真◎JFA)
今後は全国地域での開催を予定
JFAは社会課題となっている子どもたちの体力低下を食い止めるために、47都道府県サッカー協会と協働している。今回、そのJFAと〈みずほ〉が連携し、価値共創を通じた社会課題の解決や、持続可能な社会の実現を目指す新たなパートナーシップを具現化する取り組みの一つとして、この『BLUE DREAM みらいスクール』が企画された。
当日は快晴に恵まれ、鳥取県内在住の小学1年生から4年生までの男女約190人が参加。5人制または3人制のスモールサイドゲームを午前と午後の2部で実施し、森岡さんと鮫島さんが一緒に体を動かしてスポーツとサッカーの楽しさを伝えていった。森岡さんは「試合に出ていない子どもたちも、味方のプレーを自分事として盛り上がっていて、競争しながら協調性を持つという、人として大事なものがすでに身についていました」と感銘を受け、鮫島さんは「夢中になっている姿がすごく印象的で、一生懸命な子どもたちが多かった。ふれ合えたお子さんたちが、いつか日本代表で活躍してもらえたら本当にうれしいです」と期待を寄せていた。
また、ピッチ上でボールを蹴るだけでなく、夢や将来の目標を子どもたちが考えるきっかけとなる『ゆめプログラム』を室内で開催。将来の夢と、その実現のために何を目標とするかを考えてもらうワークショップで、森岡さんと鮫島さんが子どもたちのテーブルを回り、一人ひとりが書いた目標について語り合った。2人がプロ選手、日本代表となった経験や、自分の夢を考えることの大切さを伝え、子どもたちも熱心に耳を傾けていた。
この『BLUE DREAM みらいスクール』は今回が初開催で、今回の取り組みを通じて子どもたちの心身の健康と地域のサッカー・スポーツ普及を推し進めていくとともに、今後は全国地域での開催を予定。JFAと〈みずほ〉は2023年から2030年までの「JFAメジャーパートナーシップ契約」を締結しており、10月26日に東京・国立競技場で行なわれる、なでしこジャパンと韓国女子代表が対戦する『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024』では、〈みずほ〉によるプレーヤーズエスコートキッズなどの参加型プログラムへの応募を受け付けている。
●『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024』参加型プログラム応募要項
https://www.mizuho-fg.co.jp/company/policy/brand/soccer/event/index.html