ITスポーツ連盟が主催する「第20回ITサッカーリーグ」の第4節が10月21日(土)、大宮けんぽグラウンドで開催された。今節は順位決定トーナメント1回戦として行われ、リーグ戦1位の日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)と4位の株式会社DYM、2位の日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL)と3位のアイエックス・ナレッジ株式会社(IKI)が対戦し、勝利したJBSとNSSOLが優勝決定戦に駒を進めた。

上写真=予選リーグ首位のJBSがきっちり勝利。次節は前年王者のNSSOLとの優勝決定戦に挑む(写真◎小河原友信)

第1試合
JBS 4-0 DYM

【得点】26分:繁野竜介(JBS)、27分:風祭佑太(JBS)、31分:清部圭太(JBS)、40分:渡邉真白(JBS)

画像: JBSの鈴木良選手兼監督は終盤に出場し、エネルギッシュに走り回った(写真=小河原友信)

JBSの鈴木良選手兼監督は終盤に出場し、エネルギッシュに走り回った(写真=小河原友信)

JBSが貫録の勝利

 試合前のコイントスに勝利したJBSはコートチェンジを選択。「前半はあえて風下に回り、後半勝負を考えていた」(鈴木良選手兼監督)。序盤はDYMに押し込まれたが、想定内の展開だった。我慢強く耐えると26分、ドリブルで持ち運んだ繁野がミドルシュートを叩き込み、風下のJBSが先制。直後の27分にも風祭が得意のカットインからネットを揺らし、「棚から牡丹餅のような2点」(鈴木選手兼監督)でJBSがリードした。

 エンドを変えた後半はキックオフと同時に攻勢を仕掛け、31分に清部が3点目をゲット。果敢なプレスでボールを奪い取り、最後は相手DFの股下を抜く巧みなシュートを決めた。40分には途中出場の渡邉がダメ押しの4点目を奪い、リーグ戦1位の貫録を感じさせる完勝を飾った。

【出場メンバー】
JBS:GK稲井隆太、DF戸塚拓磨、田中晴飛、古川雅稀(49分、松尾瞭汰)、岸谷恵太(30分、渡邉真白)、和田健太(35分、高月稜真)、MF繁野竜介(40分、中村壮)、粕谷直輝(45分、鈴木良)、風祭佑太(35分、西牧蓮)、大和将也(30分、小野翔矢)、FW清部圭太(40分、安達捷)

DYM:GK星野大河、DF柳颯人、濱野雄大、立花皓之介、塚本海(40分、大道脩平)、澤口和哉、佐藤大将、MF本山慎太郎(36分、鷲塚蓮)、片岡新之助(40分、永山稜真)、FW加藤慎介、オルネラス・ビニシウス

第2試合
NSSOL 4-0 IKI

【得点】2分:吉田哲治(NSSOL)、29分:倉田義将(NSSOL)、43分:木村俊介(NSSOL)、48分:矢野将伍(NSSOL)

画像: 中盤で攻撃を司ったNSSOLの中村。正確なキックで2点目のアシストを記録した(写真=小河原友信)

中盤で攻撃を司ったNSSOLの中村。正確なキックで2点目のアシストを記録した(写真=小河原友信)

昨年王者のNSSOLが連覇に王手

 キックオフ直後の2分、NSSOLの吉田が頭で弾き返したボールが強風に乗り、IKIのGK太田の頭上を越えてゴールイン。NSSOLがラッキーな形で先制点を奪った。その後は地力で勝るNSSOLがボールを支配し、前半終了間際の29分に追加点。中村のCKに対してファーサイドに飛び込んだ倉田が打点の高いヘッドで合わせ、リードを2点に広げた。

 NSSOLは後半に選手交代を行い、さらに攻撃に拍車がかかる。43分、途中出場の森のクロスが起点となり、最後は同じく途中出場の木村が押し込んで3点目。48分には右サイドを突破した森がマイナスに折り返し、ゴール前の矢野が合わせて4点目。最後までIKIを寄せ付けず、一方的に試合を進めたNSSOLが難なく優勝決定戦へ駒を進めた。

【出場メンバー】
NSSOL:GK山谷浩介、DF三宅一輝(40分、森太一)、吉田哲治(50分、汪玉柱)、新沼由輝、倉田義将、MF宮川大輝、中村亮介、鈴木浩大、FW佐々木紘史(30分、木村俊介)、矢野将伍(50分、尾崎達成)、長谷川諒(30分、大森雅仁)

第3節MIP
FW 矢野将伍(NSSOL)

画像: 第3節MIP FW 矢野将伍(NSSOL)

チーム3点目のアシストに続き、ゴールラッシュを締めくくる4点目をマーク。今季はチャンスメークに回ることが多く、ここまで得点はなかったが、優勝決定戦に向けて弾みをつけるゴールとなった。

<One Theme Interview>
私が考える「スポーツの力」

日鉄ソリューションズ株式会社
倉田義将

画像: 日鉄ソリューションズ株式会社 倉田義将

 最終ラインから大きな声で指示を送り、ピッチ上で抜群の存在感を放つ日鉄ソリューションズ株式会社の倉田義将さん。高校時代に膝を痛めた影響で大学進学後は本格的にプレーすることはなかったが、同期の社員に誘われ、入社4年目の今年からITサッカーリーグに参加している。「練習に来られない人も受け入れてくれる風土があるんです。でも、楽しくやりながらも勝ちにいくという姿勢もあって、そういうところが僕は好きです」と雰囲気が肌に合ったようで、すっかりチームに馴染んでいる。
 チームの輪の中心にはいつも倉田さんの姿があり、社内の知り合いが多く在籍しているのかと思いきや、「ほとんどの人が“はじめまして”です」と笑う。「茨城県の鹿嶋市に事業所があって、そこから週末にサッカーをするために来る人もいます。普通だったら一生会わない人です(笑)。年齢や性別、職種といった垣根を超えて一つになれるのがスポーツの良いところ。同じ目標に向かってみんなが一つになることで、そういった壁が取っ払われると思います」。数年ぶりにプレーする喜びを思い出すと同時に、スポーツの力も再確認している。

第20回ITサッカーリーグの詳細はこちら


This article is a sponsored article by
''.