大学サッカーのシーズン最後のタイトルとなる「MCCスポーツpresents 第71回全日本大学サッカー選手権大会」(インカレ)の決勝が、1月1日に東京・国立競技場で行なわれた。新年早々の大学日本一決定戦は、桐蔭横浜大が試合終了間際の決勝点で新潟医療福祉大を下し、初優勝を成し遂げている。

上写真=元日の国立決戦を制し、初優勝を果たした桐蔭横浜大の喜びが爆発!(写真◎森田将義)

激しい点の取り合いを制す

 全国各地区の24チームが集まって2022年12月8日に開幕したインカレ。元日の東京・国立競技場で行なわれた決勝は、ともに初優勝を目指す新潟医療福祉大(北信越地区第1代表)と桐蔭横浜大(関東地区第4代表)の激突となった。

 先制したのは新潟医療福祉大。23分にFW田中翔太が決めて均衡を破った。桐蔭横浜大も26分にFW寺沼星文が決め、すぐさま追いついたものの、新潟医療福祉大は31分にDF二階堂正哉が決めて勝ち越し、2-1のリードで前半を終えた。

 後半はスコアが動かずに時計の針が進んだが、桐蔭横浜大が76分、交代出場のMF笠井佳祐のゴールで再び同点とする。アディショナルタイムに入り、15分ハーフの延長に突入するかと思われた90+3分、桐蔭横浜大はFW山田新が劇的な決勝ゴール。最後の最後に逆転し、悲願の初優勝を果たした。


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