FIFA(国際サッカー連盟)は24日、新型コロナウイルスの影響により、2021年に開催予定だったU-20ワールドカップとU-17ワールドカップの中止を発表した。

上写真=2019年にポーランドで開催された前回大会に出場したU-20日本代表(写真◎Getty Images)

開催地は次回に引き継ぎ

 U-20W杯は来年5月からインドネシアで、U-17W杯は来年10月からペルーで開催される予定だった。

 大会を主催するFIFAは「ホスト国の協会や各大陸連盟と協議を行なう中、世界の状況が十分なレベルに正常化されていないことが明らかになった」と、中止の理由を説明した。

 なおFIFAの発表によると、開催地は次回の大会に引き継がれ、2023年にインドネシアでU-20W杯、ペルーでU-17W杯が開催されるという。

 FIFAは先月17日に、来年1月から開催予定だったU-20女子W杯と、来年2月から予定されていたU-17女子W杯の中止を発表していた。


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