なでしこリーグ1部の日テレ・ベレーザは4日、DF岩清水梓に第一子となる長男が誕生したことを発表した。同選手は昨年10月に妊娠を発表し、産休に入っていた。
上写真=第一子を出産したDF岩清水(写真◎J.LEAGUE)
今季中の復帰を目指す
岩清水がクラブを通じて発表したコメントは以下の通り。
「3月3日の雛祭りに、無事男の子を出産しました。母子ともに健康です。予想以上に長い陣痛に耐える中、隣で支えてくれた夫の存在にはとても感謝しています。
そして私たちの元に産まれてきてくれた元気な子に、これからはたくさんの愛情を注いでさらに笑顔溢れる家庭を築いていきたいと思います。
これからは母として分からないことだらけの毎日が待っていますが、周りの皆さまに見守りご支援いただきながら、家族全員で成長していきたいと思います。
そんなあわただしい日々の中でも、少しずつ選手としての身体を取り戻し、ピッチに戻ってまた応援してもらえるようがんばります」
岩清水は2004年にベレーザに加入し、数々のタイトル獲得に貢献。なでしこジャパンとしてもオリンピックに2大会連続、女子ワールドカップには3大会連続で出場している。昨年10月に妊娠を発表した際には「我が子を抱えながらの選手入場、これが今のわたしの夢です」と語り、今季中の復帰を目指している。