明日から順位別トーナメントへ
9月7日の大会2日目も晴天に恵まれ、選手たちは予選リーグの2試合目、3試合目を戦った。残暑の厳しい太陽が照りつける中、各チームとも一つでも上の順位を目指して奮闘した。
この結果、各グループで順位が決定。グループDの中央大学体同連FUSSBALL CLUB B、グループEの中央大学体同連FUSSBALL CLUB A、グループGのHUMANF.C. A、グループHの青山学院大学理工サッカー部A、グループKの稲穂キッカーズA、グループLの三ツ葉キッカーズA、グループNのFC e.l.f. Aが見事に3連勝、それぞれ1位での勝ち抜けを決めている。特に稲穂キッカーズAは得点17、失点1と盤石の戦いぶりを見せている。
グループFに入った昨年優勝の立教大サッカー愛好会Aは2勝1引き分け。それでもしっかりと1位を確保し、連覇への最初の関門を突破した。
特に激しかったのがグループJ。予選3試合を終えて、Groovykids、早稲田大学荒友キッカーズA、稲穂キッカーズCの3チームが勝ち点5で並ぶ大混戦となった。しかもGroovykidsと稲穂キッカーズCが得失点差も3で並んだため、総得点4の稲穂キッカーズCが1位、同3のGroovykidsが2位、得失点差が2の早稲田大学荒友キッカーズAが3位という順位になった。
この結果を受けて、夜には順位別トーナメントの組分け抽選会を実施。各グループの順位から「1位~32位トーナメント」「33位~64位トーナメント」に分かれて対戦することになった。勝っても負けても全チームが最終日まで試合を行うこの大会、明日8日から3日間をかけてすべての順位を決める戦いが始まる。
さあ、令和初のサッカーマガジンカップオープン大会でチャンピオンの座を射止めるのはどのチームか。新しい王者に向かって、明日からまた熱く激しい戦いが続いていく。
写真=川口洋邦