毎年5月に長野県の菅平高原で行なわれ、今年で32回目を迎えるサッカーマガジン雪印メグミルクカップ・全国レディース大会。大会初日の5月3日は、全国各地から参加した74チームがそろっての開会式の後、各チームが予選リーグ2試合を消化した。
上写真=予選リーグの熱戦を繰り広げたサッカーマガジン雪印メグミルクカップ・全国レディース大会(写真◎BBM)
16チームが2連勝スタート
1988年(昭和63年)に始まり、現なでしこジャパンの高倉麻子監督が現役時代に第1回大会MVPを獲得、現なでしこジャパンDF鮫島彩も常盤木学園高(宮城)時代に大会MVPを獲得するなど、のちの日本代表選手が数多く参加してきた歴史ある大会。今年も長野県・菅平高原の各グラウンドで熱戦が始まった。
午後に予選リーグ2試合を戦い、昨年優勝のJAPANサッカーカレッジレディース・ブルー(新潟)、同準優勝の南葛SC WINGS(東京)のほか、大和シルフィードU-18(神奈川)、浦和レッズレディース・ジュニアユース(埼玉)など、計16チームが2連勝。3チーム(Tチーム、Gチーム、Hチーム)が参加している常盤木学園高は、3チームとも2連勝スタートを切っている。
大会2日目の明日は午前中に予選リーグ最終戦が行なわれ、各グループの順位が決定。午後からは順位別に決勝トーナメント、中位トーナメント、下位トーナメントの3つに分かれてのトーナメント戦に突入する。
写真◎BBM