ベースボール・マガジン社「サッカーマガジン」が主催する伝統ある女子サッカー大会「サッカーマガジン雪印メグミルクカップ全国レディース大会」が、今年も例年同様、5月3日(金・祝)~5日(日・祝)の3日間、長野県の菅平高原で開催される。過去には高倉麻子(現なでしこジャパン監督)や澤穂希、宮間あやらも参加した今大会は、間もなく参加申し込みが締め切りを迎える。
画像: 昨年大会の決勝はJAPANサッカーカレッジレディース ブルー(左)が2-1で南葛SCWINGS(右)を破り初優勝を遂げた

昨年大会の決勝はJAPANサッカーカレッジレディース ブルー(左)が2-1で南葛SCWINGS(右)を破り初優勝を遂げた

 

 現在のなでしこリーグが設立された1989年の前年に始まったこの大会には、数多くの日本女子代表選手が参加してきた。日本女子サッカー界のレジェンドとも言うべき高倉麻子(現なでしこジャパン監督)、澤穂希、宮間あやらの日本代表OGをはじめ、現役なでしこジャパンのDF鮫島彩、熊谷紗希らが高校時代に活躍するなど、女子サッカー選手の目指すべきタイトルとして知られている。2018年のU-20女子ワールドカップの日本代表主将、南萌華は2016年大会に浦和レッズレディースユースの一員として参加し、大会MVPを獲得した。

 希望チームはどこでも参加ができる「オープン形式」であり、かつ年齢制限も設けていないため、小学生から中・高校生、大学、社会人の各カテゴリーのチームが大会に参加し、対戦してきた。しかも1つの母体のチームから複数のエントリーができることも本大会の大きな特徴だ。昨年は全国から実に78チーム、1000人以上の女子選手が菅平高原に集結し、新潟県のJAPANサッカーカレッジブルーが初優勝を遂げた。

 あと1カ月と少しに迫った本大会だが、参加申込の締め切りが今週末に迫っている。まだ参加申し込みをしていないチームはお早めに、また参加を迷っているチームはぜひ、この機会に全国の女子サッカー選手との対戦や交流を通じて多くの経験・思い出を持ち帰っていただきたい。

 5月初旬の気候といえば、首都圏では日によって汗ばむような陽気となることもあるが、標高1300mの高原地帯である菅平では、日中はスポーツに最適なさわやかな気候となる。朝晩は防寒着が必要になるほどなので、初参加のチームは注意しよう。

 申込締切は3月30日(土)。参加申し込み、及び大会の詳細は下記、大会公式サイトまで。

第32回サッカーマガジン雪印メグミルクカップ

会  場:長野県上田市菅平高原サッカーグラウンド
期  間:2019年5月3日(金・祝)~5月5日(日)
主  催:株式会社ベースボール・マガジン社『サッカーマガジン』
特別協賛:雪印メグミルク株式会社
協  力:上田市、菅平高原観光協会、菅平高原グランド部会

大会公式サイト


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