フランスリーグ2部(リーグドゥ)のトゥールーズに所属するオナイウ阿道が現地13日、第7節のル・アーブル戦に先発出場を果たし、ディジョン戦、ヴァランシエンヌFCに続き、ゴールをスコア。代表帰りの疲れを見せず、3戦連続ゴールを決めた。

上写真=快進撃を続けるトゥールーズをけん引するオナイウ阿道。写真は第5節(写真◎Getty Images)

打点の高いヘディングシュート

 日本代表に追加招集され、慌ただしい代表ウイークを過ごしたオナイウ阿道だが、その勢いは継続していた。代表活動が行なわれたカタールから戻り、この日は敵地でのル・アーブル戦にセンターフォワードとして先発出場。すると34分に、豪快なヘッドで先制した。

 右コーナーキックの場面で味方が蹴ったボールに、ゴール正面でタイミングよくジャンプ。相手守備者よりも頭ひとつ抜け出し、ドンピシャヘッドでネットを揺らした。6節のヴァランシエンヌFCでも右CKからヘッドを決めたが、その再現のような形でゴールを決めてみせた。

 オナイウはこれで3戦連発。得点源としても仲間の信頼を集めており、自然、ボールが集まるようにもなっている。

 試合は後半に追いつかれて勝ち切ることができなかったものの、トゥールーズはこれで開幕から7戦無敗(5勝2分け)で首位。リーグトップに立つ無敗チームを引っ張っているのが、オナイウである。


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