日本サッカー協会（JFA）は14日、11月17日（日本時間18日）にオーストリアで国際親善試合を開催し、日本代表がメキシコ代表と対戦すると発表した。なお新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客試合での開催となる。
上写真＝13日のコートジボワール戦に1-0で勝利した日本代表（写真◎Getty Images）
「多くの実りを得る試合となる」（森保監督）
日本代表を率いる森保一監督はJFAを通じ、「北中米を代表する強豪・メキシコとの試合を調整してくださった関係者の皆さんに感謝します。メキシコはFIFAワールドカップ常連国であり、またアンダーカテゴリーでも国際大会で数々のタイトルを積み重ねているチームです。ボールを大事にするスタイルや選手たちの献身性など目指すべきものが重なる相手との戦いは日本代表にとっても多くの実りを得る試合となるはずです。伝統あるチームを相手にしますが、リスペクトしつつも、自分たちの持っている力を出し切れるようにこれから準備を進めたいと思います」とコメントした。
10月9日のカメルーン戦、13日のコートジボワール戦（ともに会場はオランダ）は海外組のみで臨んだ日本代表。帰国時の隔離期間などを考えると国内組の招集は難しく、11月もオール海外組での編成となる可能性が高い。
なお、対戦相手のメキシコは日本と同様に今月オランダ遠征を行ない、8日にオランダと対戦して1-0で勝利。13日のアルジェリア戦は2-2の引き分けに終わっている。
