2023年にFIFA女子ワールドカップ開催を目指す日本を、FIFAの担当者が視察した。2月24日から27日までの4日間で、東京、埼玉、大阪、京都を訪れ、各スタジアムやトレーニング施設、抽選会場などを回った。

上写真=国立競技場を訪れたFIFA視察団と澤穂希さん、宮間あやさん(写真◎JFA)

開催地は今年6月に決定

 日本が招致を目指している2023年大会から女子ワールドカップは出場チームが24から32に増える。それだけにホスト国に対するFIFAの要件はこれまで以上に高い。スタジアムなどの設備面はもちろん、交通や宿泊施設などのインフラ面、国際大会開催の実績、そして何より開催への意欲と国民のサッカーに対する情熱をアピールすることが、開催を実現するためには必要だ。

 24日にはJFAハウスでプレゼンテーションを行ない、日本で開催した際の利点や魅力、女子ワールドカップ開催に対する熱い思いを説明した。田嶋幸三・日本サッカー協会会長は「2007年から女子ワールドカップ開催を目指してきた。私たちには大会の開催能力や経験、女子サッカーへの情熱がある。女性の活躍をもう一段上に引き上げるためにも、ぜひ日本で開催したい」と訴えた。

 また、なでしこジャパン(日本女子代表)の高倉麻子監督や、2011年の女子W杯で主将を務め、チームを初優勝に導いて大会MVP&得点王に輝いた澤穂希さんも登場。日本開催を積極的にアピールした。

 FIFAの視察団はその後、東京で国立競技場や日本が抽選会場として提案している両国国技館を見て回り、埼玉、大阪、京都の各スタジアムやトレーニング施設を訪問。国立競技場では元日本女子代表のMF宮間あやさん、京都のサンガスタジアムではGK海堀あゆみさんが登場し、それぞれ開催への思いを説明した。

 現在、2023年大会の開催地に立候補しているのは、オーストラリア&ニュージーランド(共催)、ブラジル、コロンビア、そして日本の4つの地域。いよいよFIFAの視察が終わり、今年6月のFIFA総会で開催地が決まる。はたして日本は、開催国となれるか――。

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